文化体育観光部著作権特別司法警察が先月、関税庁と韓国著作権保護院との合同でキャラクター違法コピー品を取り締まった。

文化体育観光部は２５日、京畿道竜仁市（キョンギド・ヨンインシ）と光州市（クァンジュシ）に所在するキャラクター商品販売業者３カ所の家宅捜索に入り、違法コピー品１万３１４０点を押収するとともに流通業者３人を在宅で立件したと明らかにした。

押収した違法コピー品は市価（正規商品価格）総額３億ウォン（約２９６５万円）規模だ。

今回の取り締まりはオンラインオープンマーケットなどインターネットサイトを通じて違法コピー品を大量に流通させた業者を対象にした。違法コピー品に対する輸入供給網追跡に向け関税庁特別司法警察とともに進めた。

文化体育観光部は昨年下半期に３万５０００点（５億ウォン）、今年３月には５０００点（６０００万ウォン）の有名キャラクター違法コピー品を摘発している。

文化体育観光部関係者は「最近、映画、アニメ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）のキャラクター商品を違法コピーした商品は、人形、文具類、生活用品、ブロック玩具など種類が多様化している。モニタリングを強化し関連機関と緊密に協力して違法コピー品を大規模に生産・輸入・流通したり常習的に販売する行為を集中的に取り締まりたい」と話している。