青瓦台「米朝対話進展方案が必要」 韓米訓練一時中断を示唆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.14 06:38
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は13日、米国のドナルド・トランプ大統領が韓米合同軍事演習の中断方針を明らかにしたことについて、「米朝間の韓半島(朝鮮半島)非核化および関係構築のための真剣な対話が進んでいる期間には、このような対話を一層円滑に進展させることができる方法を講じる必要がある」と述べた。金報道官は「現時点では、トランプ大統領の発言の正確な意味や意図を把握する必要がある」と明らかにした。これは米朝間非核化対話を支援する側面で、韓米合同軍事演習を縮小したり一時中断したりする可能性があるという意味に解釈することができる。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、これに関連して14日午後、国家安全保障会議(NSC)全体会議を主宰して、米朝首脳会談後の対応策などについて話し合う。全体会議では、韓米合同軍事演習問題についても扱う見通しだ。