韓国で“冷や飯食い”の中壮年層…日本企業「うちに来て」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.12 09:52
日本企業が韓国で開かれる中壮年の採用行事に初めて参加することを決めた。主に韓国青年層を採用していた日本企業が引退世代にも年齢層を広げ始めた。韓国では再就職先を見つけられないため、採用の後回しにされてしまっていた世代が、経済好況で求人難の日本企業で新たな機会を模索できるかどうか注目されている。
11日、韓国貿易協会によると、今月20日にソウル三成洞(サムソンドン)COEXで開かれる「中壮年専門人材採用博覧会」には日本から6社が参加する。今年で8回目を迎えるこの行事に海外企業が直接ブースを設けるのは今回が初めてだ。貿易協会関係者は「グローバル市場に進出しようとする日本企業の人材需要を本格的に狙おうという判断から日本企業の門を叩いた」とし「東京支部を通じて1~2社程度交渉するのが目標だったが、予想より多くの日本企業が参加意思を示してくれた」と伝えた。