韓国は文、日本は安倍だが、中国は李克強…韓日中首脳会談の格に合うのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.04 14:51
9日に東京で開催される韓日中首脳会談には文在寅(ムン・ジェイン)大統領、安倍晋三首相、李克強首相が出席する。韓国と日本からは最高指導者が出席するが、中国からは習近平国家主席でなく李克強首相が来る理由は何か。
これは韓日中首脳会談が始まったきっかけと関係がある。1999年11月28日にフィリピン・マニラで開催された「ASEAN(東南アジア諸国連合)プラス3(韓日中)首脳会議」で、当時の金大中(キム・デジュン)大統領が「我々も一緒にお茶でも飲みましょう」と述べながら小渕恵三首相、朱鎔基中国首相に会談を提案した。これが韓日中首脳会談の始まりだった。
3人は2000年11月にシンガポールで開催されたASEANプラス3首脳会議で再会し、金大統領が「今後、ASEANプラス3首脳会議が開催されるたびに3カ国首脳も必ず会おう」と定例化を提案した。小渕首相と朱首相も賛成し、3カ国首脳会談の土台ができた。