【取材日記】日本フィギュア王子のパレードとごみ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.25 06:47
先週日曜日の22日、宮城県仙台駅周辺の道路は全国各地から駆けつけた10万8000人余りの人だかりで身動きが取れなかった。平昌(ピョンチャン)で冬季オリンピック(五輪)2連覇に成功した日本の「フィギュア王子」羽生結弦選手のカーパレードが午後1時30分から予定されていたためだ。カーパレードの現場が見下ろせるホテルやレストラン、さらには美容室の予約まで早々に締め切られるほどの熱気だった。
行事場所周辺はすでに前日夜から大混雑だった。羽生選手を少しでも近くで見たいと思う数百人のファンが、よい場所を取ろうと路上で夜を明かしたためだ。彼らは敷物を敷いて弁当で食事を現場で済ませた。