再び戻ってきた中国人観光客…笑顔戻った済州不動産
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.24 16:06
これまで中国のTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)報復措置の余波でやや萎縮していた済州道(チェジュド)不動産市場が再び活気を帯びている。韓中間の葛藤の雪解けムードが公式化されたことを受け、両国関係が正常化して観光客が再訪するようになるのではないかとの期待が膨らみながらだ。
中国人観光客を狙った収益型不動産は取引量が目に見えて増え、景気回復の期待で立地条件に恵まれたアパートの価格は上昇している。「済州の明洞」と呼ばれている済州市老衡洞(ノヒョンドン)のアパート市場は活気が戻ってきた。昨年夏に分譲した老衡ヘモロルエン専用面積59平方メートルの分譲権は、最近、分譲価格(約4億3500万ウォン、約4400万円)よりも約5000万ウォン高い4億8977万ウォンで取り引きされた。昨年8月に10億ウォンで取り引きされた老衡2次アイパーク専用115平方メートルは最近11億ウォン台の物件が出てきた。