強制徴用被害の生存者が毎年急減…賠償判決は1件もなく=韓国
ⓒ 中央日報日本語版2018.04.24 15:33
日帝強制徴用被害者の生存者が毎年急減している中、被害者への賠償判決確定は1件もない。市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)と共にする市民会」によると、韓国政府が医療支援金を支給した被害者は今年2月基準で5245人だ。
韓国政府は「対日抗争期強制動員被害調査及び国外強制動員犠牲者支援特別法」に基づき、生存者に限り年間医療支援金80万ウォン(約8万円)を支給する。この支援金を受けた被害者は2011年の1万7148人から毎年1000人ほど減り、被害者の高齢化で2016年からは2000人ずつ減っている。