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隠遁スタイルから「尊敬する女史」まで…平壌のファーストレディ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.18 17:08
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「女史」という呼称をめぐり、論争が熱くなっている。今月27日に開かれる板門店(パンムンジョム)南北首脳会談で、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の夫人・李雪主(リ・ソルジュ)氏に青瓦台(チョンワデ、大統領府)と韓国政府が「女史」という表現を使うことを公式化しながらだ。首脳会談に伴う北側最高指導者の配偶者を呼ぶために「女史」以外に適当な表現がないという主張と同時に、まだ韓国国民の感情では受け入れることに無理がある呼称ではないかとの指摘がある。なぜか呼びにくく、ぎこちないことこの上ない「李雪主女史」という表現をめぐるソウルと平壌(ピョンヤン)の雰囲気を探ってみたい。

「尊敬する李雪主女史が党や政府幹部と共に中国中央バレエ舞踊団の『ジゼル』を観覧した」

 
今月15日、北朝鮮の朝鮮中央テレビは平壌で前日に開かれた中国芸術団の訪朝公演の便りを伝えた。目を引いたのは李雪主氏(29)に「尊敬する」という修飾語を初めて使ったことだ。金正恩委員長(34)を伴わず、李雪主氏が一人で公開活動を行ったのは今回が初めてだ。その上、中央テレビの報道を担当したのが李春姫(リ・チュンヒ)アナウンサーだったという点が注目に値する。金正恩氏関連の活動を専門的に伝えてきた看板級アナウンサーが李雪主氏の動静報道も行うようになったのは普通のことではない。

ピンク色のスーツ姿の李雪主氏は崔竜海(チェ・ヨンヘ)党副委員長をはじめとする核心幹部を伴って行事場所に入った。中国芸術団を率いている宋涛共産党対外連絡部長が李雪主氏を迎えた。

北側幹部の中には金正恩氏の妹である金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長(29)も含まれていた。兄の妻と小姑の関係の李雪主氏と金与正氏は宋氏を挟むようにして左右に座った。ところが中央テレビは李雪主だけを単独ショットで画面に大写しにした。今回は李雪主氏を「尊敬する女史様」として位置づけようとする北朝鮮当局の意図がにじんでいる。

北朝鮮が李雪主氏を前面に出そうとする動きは2月8日の平壌の金日成(キム・イルソン)広場から本格化した。北朝鮮軍創建記念軍事パレードに金正恩氏と共に登場した李雪主氏を北朝鮮メディアは初めて「女史」と呼んだ。金正恩執権初年度である2012年7月には「夫人の李雪主同志」と表現していたが、「女史」はこれより一段階引き上げた呼称だ。

先月末、金正恩氏の訪中時、李雪主氏はファーストレディとして外交舞台にデビューした。金正恩・李雪主夫婦は習近平国家主席と夫人の彭麗媛氏に会った。銀河水(ウナス)管弦楽団歌手出身の李雪主氏は中国音楽学院に留学した経歴があるというのが韓国情報当局の判断だ。彭麗媛氏も同じ歌手出身という点で、李雪主と共感を形成したとみられる。冷え込んでいた中朝関係を溶かすために、両氏が潤滑油の役割を果たしたといえよう。

北朝鮮で「女史」は非常に聞き慣れない呼称だ。平壌で発刊された『朝鮮語大辞典』(2006年、社会科学出版社)は「社会・政治的活動に参加する女性活動家を高めて言う言葉」と定義している。だが、一般著名人のうち、女史と呼ばれたケースはない。脱北者出身の博士のヒョン・イネ梨花(イファ)女子大学統一学研究院客員研究員は「金日成の生母である康盤石(カン・バンソク)と祖母の李寶益(リ・ボイク)らに家系偶像化の次元で女史という呼称を使うが、それ以外ではほとんど見られない」と説明した。金日成の本妻・金正淑(キム・ジョンスク)の場合は、パルチザン活動を共にした「抗日女戦士」として宣伝され、後妻の金聖愛(キム・ソンエ)は「同志」と呼ばれていた。ヒョン氏は「同志という表現は党幹部を意味するが、金聖愛は朝鮮女性同盟委員長という職責を務めていたため」とし、「李雪主の場合、どのような公式職責も明らかになっていないという点で、同志と呼び続けることに負担を感じるようになった可能性がある」と分析した。


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    2018.04.18 17:08
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    金日成の本妻・金正淑 (左上)、金日成の後妻・金聖愛(右上)、金正恩氏の生母・高容姫(左下)、金正恩の夫人・李雪主(右下)
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