隠遁スタイルから「尊敬する女史」まで…平壌のファーストレディ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.18 17:08
「女史」という呼称をめぐり、論争が熱くなっている。今月27日に開かれる板門店(パンムンジョム)南北首脳会談で、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の夫人・李雪主(リ・ソルジュ)氏に青瓦台(チョンワデ、大統領府)と韓国政府が「女史」という表現を使うことを公式化しながらだ。首脳会談に伴う北側最高指導者の配偶者を呼ぶために「女史」以外に適当な表現がないという主張と同時に、まだ韓国国民の感情では受け入れることに無理がある呼称ではないかとの指摘がある。なぜか呼びにくく、ぎこちないことこの上ない「李雪主女史」という表現をめぐるソウルと平壌(ピョンヤン)の雰囲気を探ってみたい。
「尊敬する李雪主女史が党や政府幹部と共に中国中央バレエ舞踊団の『ジゼル』を観覧した」