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「日本の温泉より韓国のサウナがよい」…外国人が感じたソウルの魅力は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.13 08:22
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昨年10月に韓国を訪問したシンガポール人女性ロウェナさん(22)はユーチューブで韓流に初めて接した。ロウェナさんはソウル市が昨年実施したソウル市外来観光客実態調査深層面接で「ユーチューブを見て韓国の化粧品に関心を持った。韓国料理放送も好きで韓国を訪問した」と話した。続いて「韓国のサウナは日本の温泉より10倍よい。ラグジュアリーな施設だが、1万5000ウォン(約1500円)で6時間楽しむことができ、睡眠も取ることができる」と語った。

ソウルを訪問した外国人は単に観光場所を巡るのではなく、韓国の文化・歴史を体験する体験型に観光方式を変えていることが調査で分かった。ソウル市は12日、専門機関に依頼して昨年ソウルを訪問した外国人観光客6000人を対象に面接調査した結果、このような点が目立ったと明らかにした。シン・ドンジェ・ソウル観光マーケティング研究開発(R&D)チーム長は「ユーチューブの動画やドラマなどで韓国を知り、実際に訪問する傾向が強まった」と説明した。

 
今回の調査で「韓流文化体験が印象的だった」という反応は13.2%と、前年(9.1%)に比べて4.1ポイント増えた。「伝統文化体験がよかった」という反応も24.7%から31.2%に増えた。こうした傾向はショッピングや宿泊でも表れた。外国人の市場利用率も38.7%から48.2%を高まった。韓国の平凡な生活に接することができるゲストハウスの利用率も8.1%から8.8%に増えた。

昨年ソウルを訪れた20代の米国人男性は「5000ウォン(約500円)ほど財布にあれば街中で簡単に食べ物を買うことができ、ソウルのあちこちを見物できる」とし「米国では外出する場合、車を運転しなければいけない。ソウルは公共交通もよく整っている。私が見た都市の中で公共交通は最高」と話した。61歳の日本人女性は「日本にない『タッカンマリ(鶏鍋)』という料理がおいしかった」と話した。

ソウル観光に対する全般的な満足度は5点満点で4.16点だった。2015年(4.14点)、2016年(4.15点)より上昇した。キム・ジェヨン・ソウル市観光政策課長は「中国の禁韓令の余波で外国人観光客数は減少したが、再訪問の意向など満足度は高まった」と説明した。

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