韓国外交長官「慰安婦問題が議論されるよう国際社会で積極的に活動」
ⓒ 中央日報日本語版2018.04.11 07:35
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が9日、「慰安婦問題が国際社会の人権、特に戦時の性暴力問題として議論されるよう国際社会で積極的な活動をする計画」と明らかにした。
康京和長官はこの日、ソウルの梨花女子大学で「韓半島(朝鮮半島)情勢とグローバル外交」をテーマに特別講演し、「慰安婦問題は韓国の問題を越えて国際社会の人権議論の重要な分岐点となるイシューだったと考える」とし、このように述べた。
康長官は昨年の韓日慰安婦合意検討TF(タスクフォース、作業部会)活動について「検証作業は欠かせなかった」とし「政府間の合意は政府が交代しても守らなければならないというのが国際社会の慣行であり期待であるため、合意を破棄したり再協議要求をしないというのが政府の立場だが、日本政府が自発的に誠意のある謝罪をすれば大いに歓迎する」と話した。