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また天下りか…駐大阪総領事に慰安婦TF前委員長

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.28 08:53
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韓日間慰安婦合意検討タスクフォース(TF、作業部会)の委員長を務めたハンギョレ新聞の呉泰奎(オ・テギュ)元論説委員室長が駐大阪韓国総領事に内定した。

呉氏はハンギョレ新聞在職当時東京特派員を歴任し、昨年文在寅(ムン・ジェイン)政府発足直後には国政企画諮問委社会分科委員を務めた。大阪総領事はアグレマン(駐在国の任命同意)など別途の手続きが要らず、国内的手続きが終わり次第に赴任することになる。

 
ある外交消息筋は「呉氏は東京特派員などを務めながら韓日関係について誰よりよく理解しており、情熱を持っているため、大阪総領事に起用されたと承知している」と話した。

だが、呉氏が外交実務の経歴が全くないという面で昨年秋季公館長人事に続き、今回も「天下り人事」が繰り返されたという指摘が出ている。

特に、慰安婦合意TFを率いてきた呉氏を日本総領事に派遣するのが適切なことかという論争も起きている。慰安婦合意TFは昨年12月27日、韓日間慰安婦合意の内容を検討した結果を発表し、被害者でない政府中心のアプローチをしたと批判した。合意の内容と手続きをすべて問題視した。また、安倍晋三首相が慰安婦被害者に謝罪と反省を表明したのも「やりとり式交渉」に過ぎなかったと結論を出した。

TFの発表以降、慰安婦問題は韓日間最大の対立要素として再浮上した。韓国は慰安婦合意で問題が終わったわけではないとし、日本は両国が約束した通りに合意を誠実に履行することを求めて反発している。このような状況で呉氏が対日外交の第一線で両国の友好増進の役割を果たすのに適合する人物かという疑問が提起されている。日本も韓国が日本を配慮していないと判断する可能性が大きいということだ。

自由韓国党の張済元(チャン・ジェウォン)報道官は「慰安婦問題で韓日両国が尖鋭に対立している状況だが、日本がとても心地悪く考える要人を総領事に任命すればむしろ関係改善の障害になるだろう」として「典型的な政治色を帯びた人事であり、政権のえこひいき」と主張した。

一部では呉氏が慰安婦合意TFの政治的中立性を傷つける余地があるという指摘も出ている。外交部は康京和(カン・ギョンファ)長官直属でTFを発足し、ほとんど民間委員を委嘱した。慰安婦合意に対して客観的な検討が行われるのが重要だという理由からだった。康長官もTF活動について報告を受けたが、全く関与はしなかった。TFの独立性確保のためだった。しかし、TFを率いた呉氏が大阪総領事として現政権に参加する格好になれば、TFの中立性に疑問が生じるしかないということだ。

ある外交消息筋は「呉氏が日本地域の公館長に気があったとすれば、最初からTF委員長は引き受けるべきでなく、委員長を務めた以上、このような形で公館長の席を与えてはならないというのが外交街の大方の意見」と話した。

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