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在韓米軍、来月民間人輸送訓練を実施…今度は日本ではなく米国へ

ⓒ 中央日報日本語版2018.03.23 11:08
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韓国に在留している米国人を史上初めて米国本土へ輸送する訓練が、4月1日から実施される韓米合同軍事演習に含まれることになった。

23日、在韓米軍によると、第8軍は来月16~20日、韓半島(朝鮮半島)有事時に在韓米軍と共に米国民間人を韓半島から米国に輸送する「非戦闘員 退避活動」(NEO)を大々的に実施すると明らかにした。

 
在韓米軍は毎年上半期と下半期にそれぞれ一回、NEOを実施中だが、韓半島戦争のような緊急状況が発生した時、在韓米軍の家族を含めた韓国内の米国民間人を日本にある米軍基地など安全な場所に速かに輸送する訓練だ。現在、韓国にいる米国民間人は20万人ほどと推定される。

特に、今回の訓練では初めて日本ではなく米国本土に民間人を輸送する。米軍が発行している星条旗新聞(The Stars & Stripes)は「米軍は来月、韓半島で最悪の悪夢シナリオが展開する場合に備えた大規模な撤収訓練を実施する。今回は特に志願者を米国本土まで脱出させる」とし「在韓米軍が米軍家族や軍務員など民間人を米国本土まで撤収させるのは今回が初めて」と伝えた。

一方、韓国国防部は20日、韓米合同軍事訓練を4月に始めると公式発表した。この日の報道資料を通じて「韓米国防長官はオリンピック精神に基づいて日程を調整した2018年のキー・リゾルブを含む例年の合同演習の再開に同意した」と明らかにした。続いて「演習は4月1日に始める予定であり、例年と同じような規模で進められる」と説明した。

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    2018.03.23 11:08
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    ドナルド・トランプ米国大統領が昨年11月、平沢(ピョンテク)米軍基地で韓米将兵に向けて演説している。
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