韓国大統領史の不名誉…「退任=被疑者」公式化するのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.14 16:11
李明博(イ・ミョンバク)元大統領が14日午前9時23分、ソウル中央地検庁舎の前に立った。退任1844日ぶり、文在寅(ムン・ジェイン)政府発足309日ぶりだ。大韓民国憲政史上、検察の取り調べを受ける5番目の前職大統領になった。
彼の論硯洞(ノンヒョンドン)自宅から検察庁舎までは10分もかからなかった。フォトラインの前で李元大統領は「私は今日、惨憺たる心情でこの場に経ちました」と話を切り出した。また、「何よりも民生経済が厳しく、韓半島(朝鮮半島)を取り囲む安保環境が非常に厳しい中、私に関連することで国民の皆様にご心配をおかけて非常に申し訳ありません」として頭を下げ、「また、私を信じて支持してくださった多くの方々と、これに関連して難しい局面にある多くの方々にも心から申し訳ないと申し上げたいと思います」と述べた。