ワシントンに行く韓国特使団、金正恩のメッセージでトランプ説得可能か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.07 08:49
6日に平壌(ピョンヤン)から帰ってきた対北朝鮮特使団の次の行き先は米国だ。北朝鮮が「非核化問題協議と朝米関係正常化のために米国と虚心坦壊な対話をできる」としたことが今週中にワシントンを訪問する青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン国家安保室長と国家情報院の徐薫(ソ・フン)院長が米国を説得する端緒だ。
北朝鮮のこうした立場は、核は交渉対象にならないという既存の立場から方向を変えたものとみることができる。これに対し今後米朝間に真摯な対話が始まるだろう(チョン・ソンジャン世宗研究所統一戦略研究室長)という期待も出ている。だが米国を米朝対話に引き込むのは依然として容易ではないだろうという見通しは少なくない。