韓国国家情報院長「私は従北ではなく知北」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.24 12:41
徐薫(ソ・フン)国家情報院長が文在寅(ムン・ジェイン)政権で南北間チャンネルと韓米チャンネルの水面下の主役として動いている。
速度戦で進める南北関係の進展には徐院長がいるというのが北朝鮮代表団の訪韓過程で相次いで確認されている。文在寅大統領が10日、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長の特使として訪韓した金与正(キム・ヨジョン)氏と会談する席には、公開された出席者名簿に含まれていなかった徐院長が入ってきた。その後の昼食会で取材陣が抜けると、文大統領は徐院長を金与正氏の一行に紹介した。文大統領は徐院長と趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官について「金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領当時に北を訪問した方だ。私がこの2人を(この席に)迎えたのを見るだけでも、南北関係を速やかに活発に発展させていこうという意志を感じることができるはず」と述べたという。