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韓経:青瓦台「『韓国当局者訪朝』日本の報道は爪ほどの真実もない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.20 08:40
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青瓦台(チョンワデ、大統領府)は19日、韓国の当局者が昨年末に2度平壌(ピョンヤン)を訪問し北朝鮮と平昌(ピョンチャン)冬季五輪参加問題を協議したという朝日新聞の報道に訂正報道を要請した。

青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官はこの日書面会見で、「(該当報道は)爪ほどの真実も含まれていない。ひとつひとつ反論するのも面倒な状況」と批判した。続けて「報道に対し『事実でない』と明らかにして静まるかと期待したが韓国メディアがこれを引用して再び報道している。こうしたことでは誤報が事実と固まり周辺国の誤解が生じないか心配になる」と説明した。

 
金報道官は「南北が既に深い対話をしたとするなら文在寅(ムン・ジェイン)大統領が『奇跡のように作り出した南北対話』という表現自体をしなかっただろう」と強調した。そして「北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)常任委員長が10日に話した『40日ほど前だけでもこのようになるだろうとだれも考えすらできなかった』と言ったことも嘘になってしまう。最初が間違っているので続いた記事はすべて虚像の上に立てられた塔にすぎない」と指摘した。

金報道官は「朝日新聞はわれわれにはお客であり、お客に無情にふるまわないのがわれわれの伝統だが仕方がない。朝日新聞に強く遺憾の意を伝え訂正報道を要請する」と明らかにした。

朝日新聞は前日ソウルの情報関係筋の話として、韓国の当局者が昨年11月から年末まで2度にわたり中国を通じ平壌(ピョンヤン)を訪問したと伝え、北朝鮮が協議過程で韓米合同軍事演習の中止を要求したが、韓国政府は北側のこうした要求に応じなかったと報道した。



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