GM「赤字でも成果給、世界事業場で韓国が唯一」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.14 10:05
韓国GMが群山(クンサン)工場閉鎖を決めたのは、根本的にゼネラルモーターズ(GM)が他国で運営する工場に比べて生産性が低いからだ。「韓国での事業成果を改善するために緊急措置を取った」というバリー・アングルGM総括副社長兼GMインターナショナル社長の発言も同じ脈絡だ。
しかし生産性を高める努力を履行せず工場閉鎖から決めたという点で批判の声が出ている。群山工場を閉鎖するまでGM経営陣は生産性を上げようとする経営措置をほとんど取らなかった。韓国GMの売上高に対するコスト比率は2009年から90%を超えている。例えば自動車を3000万ウォン(約300万円)で販売する場合、コストは2700万ウォンということだ。