「GM、韓国に部品を高く売りつけ…2兆ウォンの“高利貸し”疑惑」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.14 09:17
ゼネラル・モーターズ(GM)の韓国GM群山(クンサン)工場閉鎖発表に対応し、韓国政府は“実態調査カード”を切った。GMは、政府が今月末までに公的資金投入の決定を下せば韓国GMを存続させて新車物量も配分するが、そうでない場合は重大決定を下すという立場だ。重大決定は韓国市場からの撤収宣言になるかもしれない。
GMが「王手」をかけると政府もひとまず「逆王手」をかけた。企画財政部・産業通商資源部・金融委員会・KDB産業銀行は、この日緊急会議を招集した後、実態調査カードを切った。政府は公式報道資料で「韓国GMの過去数年間の経営状況を明確にするために、客観的かつ透明な実態調査を進められるように産業銀行がGM側と協議していく予定」と明示した。
公的資金投入の決定に先立ち、不健全化の責任所在を明らかにして苦痛分担比率を決めるという意味だ。表現は慎重だったが、結局、資金を受けたいなら実態調査から受けろという意味だ。