トランプ氏「韓国や日本、貿易では同盟でない」…「相互税」報復宣言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.13 09:41
ドナルド・トランプ米国大統領が12日(現地時間)、韓国、日本、中国を名指しして「彼らによって相当な金を失った」とし「“相互税(reciprocal tax)”を導入する」という方針を宣言した。
ブルームバーグやロイター通信などによると、トランプ氏はこの日、ホワイトハウスで1兆5000億ドル(約163兆円)規模のインフラ投資計画を発表した。この場でトランプ氏は「我々は韓国、中国、日本によって相当な金を失った」とし「彼らは25年間、殺人(米国の貿易赤字)を犯してもいかなる処罰も受けなかった」と非難した。
トランプ氏は特に同盟国である韓国と日本を狙って「一部はいわゆる同盟国だが、貿易面では同盟国でない」とし「我々に途方もない関税を課しているのに、我々が彼らに何もできない状況をこれ以上続けるわけにはいかない」とし、早ければ週内に相互税に対する細部方針を発表すると明らかにした。