韓国企業信頼度29%に…28カ国中で最下位(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.02.12 10:30
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が353日ぶりに釈放されたが、「コリアディスカウント」の主要因の一つであるオーナーリスクは依然そのままだ。オーナーリスクは、企業経営陣の違法・不道徳行動が経営活動に否定的な影響を及ぼすことを意味する。
新年に入っても企業家に対する検察の捜査と裁判が続いている。まず、今月13日に朴槿恵(パク・クネ)前大統領と崔順実(チェ・スンシル)側への贈賄容疑でロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長の1審宣告が予定されている。同じ容疑で拘束起訴された李在鎔氏が2審で減刑されて執行猶予になったことから、辛東彬氏に対する裁判の結果にも関心が集まっている。