輸出を念頭に4500億ウォン投入の韓国型磁気浮上式列車…誰も買わず(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.07 15:53
専門家らは最初のボタンを掛け違えたと指摘している。ソウル科学技術大のカン・スンピル教授は「磁気浮上式列車は摩擦力がなく一般列車より高速で走行できるというのが長所だが、都心型の中低速列車を開発するという概念からして間違っている」と批判した。続いて「磁気浮上式列車は他の軽電鉄に比べて互換性も落ち、商用化が容易でないという短所がある」と述べた。
韓国鉄道技術研究院のクァク・ジェホ博士も「超高速でもなく中低速の都心型という開発コンセプトは、競争力と商用化の可能性などから誤って設定された企画」と指摘した。日本は超高速磁気浮上式列車開発に集中し、試験運行で時速600キロを超えた。