訪韓の前に…ペンス副大統領に「慰安婦注入教育」する日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.06 15:19
7日のペンス米副大統領と安倍晋三首相の会談を控え、日本政府が韓日慰安婦合意に対する日本の立場をペンス副大統領に伝えようと意気込んでいる。ペンス副大統領が平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)開会式に出席するために訪韓する前、日本が先に「慰安婦注入教育」をしようということだ。ペンス副大統領は6日に日本に到着、7日に安倍首相と会談し、8日に訪韓する予定だ。
日本経済新聞は6日、核・ミサイル問題に関連して北朝鮮にどう圧力を加えるかという点のほか、日韓慰安婦問題も安倍首相とペンス副大統領の会談の主な議題になるという見方を示した。
同紙は「合意で慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決され、したがって『合意は1ミリも動かさない』という日本政府の立場を安倍首相が伝える予定」とし「米政府も過去に両国の合意を支持しただけにペンス副大統領も同じ見解を示すとみられる」と述べた。続いて「ペンス副大統領と事前に協議することで、『慰安婦合意に重大な欠陥がある』と主張する文在寅(ムン・ジェイン)大統領に合意を着実に履行するよう圧力を加えるという意図」と分析した。