<平昌五輪>「開会式の際に氷点下13.8度、最も寒い五輪になるだろう」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.01 11:13
「寒さのレベルが完全に違う」
米国の時事週刊誌タイムが2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に対して「歴代最も寒い五輪になるだろう」という展望を出した。タイム誌は「平昌五輪開会式が開かれる来月9日夕方、開催地の平昌地域の気温は氷点下13.8度前後になるものと見られる」として「強い風が吹けば体感温度はさらに落ちるかもしれない。歴代最も寒い五輪になる可能性が高い」と報じた。歴代冬季五輪の中で大会期間の平均気温が最も低かった大会は1994年リレハンメル(ノルウェー)大会で、氷点下11度だった。タイム誌は「平昌は韓国でも最も寒い地域のうち1カ所で、海抜700メートル高地である上に、満州とシベリアから吹いてくる激しい風で有名だ」として「平昌五輪の予想平均気温がリレハンメルより低いだろう」と見通した。
平昌五輪開会式は日が沈んだ後である午後8時に始まって2時間の間行われる。米国現地のゴールデンタイムに開会式を放映しようとする主管放送社NBC(米)の要求を国際オリンピック委員会(IOC)が受け入れた結果だ。観覧客は午後4時30分から入場することになるが、午後10時まで開会式場に留まる場合、5時間30分間厳しい寒さに耐えなければならない。