マティス米国防長官「南北間の五輪対話は核問題解決できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.29 08:59
米国のマティス国防長官は「南北間の五輪対話が北朝鮮の核という重要な問題を解決できないという事実を忘却しない」と話した。27日にハワイの太平洋司令部で開かれた韓米国防相会談の冒頭発言でだ。
マティス長官は「金正恩(キム・ジョンウン)政権は全世界に対する威嚇であり国際的解決策を要求する国際問題。威嚇に対するわれわれの対応は使用可能な軍事的オプションの支援を受けた外交が主導している」と話した。そして「こうした外交的努力は金正恩政権の無謀な発言と危険な挑発に基づかなければならない」と指摘した後、「五輪対話」発言が出てきた。彼はまた「われわれの目標は完全かつ検証可能で後戻り不可能な韓半島(朝鮮半島)の非核化(CVID)。平壌(ピョンヤン)だけでなく全世界に改めて知らせるが現在の対北朝鮮経済的制裁は持続しなければならない」と話した。