支持率、初めて50%台…文大統領、雇用不振で関連長官を叱責
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.26 08:47
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が25日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が主宰した青年雇用点検会議で関係長官らを叱責した。文大統領は「政府の各部処が青年雇用問題の解決を政策の最優先順位にしているように見えない」と述べた。文大統領が自ら「国家災難」と表現した青年雇用問題に部処が消極的に対処しているという異例の警告だ。
文大統領は「今日の会議は私が要請して開かれることになった」とし「青年雇用問題について今後3、4年間は格別な対策を用意すべきだが、政府各部処にそのような意志がまともに伝えられているのか、そのような意志を共有しているのか疑問」と指摘した。続いて「依然として『雇用は民間がつくる』という固定概念が政府に残っているようだ」とし「そのような固定概念が、青年雇用対策をよりいっそう果敢に構想して推進することを阻んでいないか省みる必要がある」と強調した。さらに「今後3、4年間、一時的なものであっても格別な対策が用意されなければ、よりいっそう絶望的な雇用の崖になる」と繰り返した。