<平昌五輪>「餃子店アルバイトしながら国家代表になったのに…」 合同チームに声を上げる2030(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.24 14:08
ベテランのイ・ギュソン(34)は17年間代表としてプレーしながらコンビニエンスストアと焼肉屋のアルバイトで生計を立ててきた。昨年、腰の負傷で引退したが、代表チームのビデオ分析官として後輩を後ろからサポートしている。
2018年現在、韓国女子アイスホッケーチームはただ1つ、国家代表チームだ。実業チームも学校チームもない。収入は国家代表トレーニング手当てでもらう一日の日当6万ウォンがすべて。1カ月に20日トレーニングすれば120万ウォンをもらえる。周囲の人々が「それで生活が可能なのか」と尋ねるほどだ。それで彼女たちは「以前は国家代表の日当は3万5000ウォンだった。その時は1カ月60万ウォンだったが、今は収入が倍に増えたではないか」と笑いながら受け流す。