<慰安婦TF発表>合意の運命は?…被害者32人の意見を聴いた後に韓国政府の立場を決定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.27 16:44
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官直属の「韓日日本軍慰安婦被害者問題合意検討タスクフォース(TF)」が27日、合意の過程に問題があると指摘したうえに、政府が将来「被害者の意見聴取」を重要な手続きとして提示することで12・28慰安婦合意の運命もめどが立たなくなった。
TFはこの日、報告書を通じて「協議の過程で被害者の意見を十分に聴かず、政府の立場を中心に合意を妥結させた」として「今回の場合のように被害者が受け入れない限り、政府の間で慰安婦問題の『最終的・不可逆的解決』を宣言したとしても問題は繰り返されるしかない」という結論を下した。