【中央時評】文在寅政権で憂慮される3大悪性腫瘍(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.27 12:01
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5月25日、初めての首席補佐官会議を開いて「3無原則」を宣言した。これ以上決まった結論がなく、発言することに地位の上下もなく、条件なしに書き取ることもないといった。文大統領は「異見を述べるのが首席・補佐官の義務」と強調した。だが、最近、青瓦台(チョンワデ、大統領府)に行ってきた民主党重鎮議員は首を横に振った。「大統領のカリスマが半端ではなかった。国会議員時代とは完全違った」と伝えた。現政権の絶対武器は国政支持率70%だ。全面的に文大統領個人の能力に依存している。この重鎮議員は「誰もむやみに文大統領に苦言を言えない雰囲気」として心配した。
保守政治の壊滅の中で文在寅政権の将来は明るいように見える。だが、失敗の種は成功の絶頂でまかれる。本当の敵は内部にある。文在寅政権内部にもいつ自身を脅かすか分からない3大悪性腫瘍がこそこそ育っている囲気だ。