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純益急減、赤字累積も…賃上げを言い張る韓国大企業労組

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.26 13:49
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現代自動車の労使は19日、第39回賃金交渉および団体協約(賃団協)交渉で暫定合意案を出した。労使が240日間の交渉の末に合意した内容をめぐり、ハ・ブヨン金属労組現代車支部長は20日、立場表明をした。

ここでハ支部長は「労組・組合員を最も苦しめたのは『労働貴族』というレッテル」とし「(今回の合意案は)大工場労働組合(労組)の孤立を解消できる道」と述べた。

 
ハ支部長が述べた「労働貴族」は、ドイツの哲学者フリードリヒ・エンゲルスが著書『イギリスにおける労働者階級の状態』で初めて確立した概念だ。著書の英国版の序文でエンゲルスは「1848年(エンジニア・大工・レンガ工など)巨大な労組は状態が顕著に改善した」と当時の英国の状況を描写し、「労働者階級から貴族層を形成し、安楽な地位を享受する」と表現する。

1848年の英国労働運動は現在の一部の韓国大企業労組と似ている。現代車労組員は▼基本給5万8000ウォン引き上げ▼賃金の300%と現金280万ウォン▼20万ウォン相当のポイントが「不足する」として合意案を否決した。この人たちの昨年の平均年俸は9400万ウォン(約990万円)だ。10余年前(2004年、4900万ウォン)と比較して倍に増えた。さらに合意案をめぐりハ委員長は「賃金・成果給部門で成果が不足して申し訳ない」と謝罪までした。

金属労組韓国GM支部も同じだ。負債比率が2万9716%(昨年末基準)となった韓国GMの勤労者は平均8513万ウォンを受ける。

しかし韓国GM労組は成果給(1050万ウォン)と基本給引き上げ幅(5万ウォン)に満足できないとし、12月2日から「全面スト」に入る計画だ。

国民の税金7兆1000億ウォンをシンクホールのようにのみ込んだ「ゾンビ企業」大宇造船海洋はさらに深刻だ。22日に労使が合意した2016・17年の賃団協によると、勤労者手当を基本給に転換する方式で基本給を約131万ウォン上げた。労組指導部は大宇造船巨済(コジェ)・玉浦(オクポ)造船所の照明塔に上がって賃上げを要求し、労組員300人余りが部分ストを行った。税金を注ぎ込んで帳簿上、黒字企業にしたところ、「黒字を出した」として賃上げを求めたのだ。

最高裁判所は24日、高載浩(コ・ジェホ)元大宇造船海洋社長に懲役9年の実刑を確定した。高元社長が実刑を受けた理由の一つは、経営事情が厳しい中、粉飾決算で役職員に成果給4960億ウォン支払ったからだ(特定経済犯罪加重処罰法上の背任)。

エンゲルスは著書で労働貴族が英国から消えると予想した。エンゲルスは1850年-1880年の世界市場で英国が独占的地位を占めて超過利潤が発生し、これを享有する過程で労働貴族が現れたと分析する。このため労働貴族を、英国が独占的地位を失えば消える「一時的現象」と規定した。エンゲルスの予想は結局、的中した。

労働貴族として批判を受ける一部の大企業労組も一時は超過利潤を享受した。しかし今の状況は違う。

現代車の1-9月期の純利益(3兆2585億ウォン)は前年同期比29.9%減少した。韓国GMの過去3年間の累積赤字は2兆ウォンだ。大宇造船海洋は勤労者でなく国民が「呼吸器」費用を負担した。歴史は彼らの未来をきはっきりと見せている。

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