韓国統一副長官「日本に移った北朝鮮フィギュアペアの平昌出場枠、それでも参加可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.22 15:23
韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は21日、「北側と対話をすることになれば、北朝鮮が関心を持っているさまざまな事案に対して、虚心坦壊に、条件をつけずに話し合う積極的な気持ちがある」と明らかにした。
趙長官はこの日の記者懇談会で「ことしは南北関係の復元と北核問題の解決に向けた基本原則に対して土台を用意し、整理した時間だった。(来年は北朝鮮と)相互尊重の立場から南北関係を積極的にほぐしていく」と述べた。また「(ドナルド・トランプ大統領が18日に発表した)米国の国家安保戦略報告書などを考慮すると、状況を展望しにくく、来年の状況も簡単にはいかないようだ」としつつも「そのような中でも機会をつかんで活用し、北核問題の解決と南北関係の復元をもっと積極的に推進していく」と強調した。趙長官はしかし、具体的な推進案については明らかにしなかった。