<スピードスケート>小平、1000mで世界新…日本の祭りになったW杯
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.12 09:17
日本女子スピードスケートが勢いづいている。女子500メートルのエース小平奈緒(31)を筆頭に世界最高の実力を見せている。来年の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)でメダルを狙う李相花(イ・サンファ、28)およびキム・ボルム(24、江原道庁)との対決も関心を集める。
11日(日本時間)に米ソルトレークシティーのユタオリンピックオーバルで終わった2017-18国際スケート競技連盟(ISU)ワールドカップ(W杯)第4戦は日本女子スケート界のお祭りとなった。マススタートと3000メートルを除いた種目で4つの金メダルを獲得した。今大会だけではない。日本は今季のワールドカップ(W杯)シリーズで金メダル全28個のうち68%に相当する19個を獲得した。
最も注目を集めているのが李相花のライバル、小平奈緒だ。小平は11日に行われた1000メートルで1分12秒09をマークし、金メダルを獲得した。従来の世界記録(1分12秒18)を0.09秒更新した。日本女子選手がスピードスケート個人種目で世界記録を出したのは小平が初めて。小平は今年のW杯500メートル競技の7回のレースですべて優勝した。1000メートルでも第3戦で一度転倒しただけで、残りの3大会で1位になった。五輪3連覇に挑戦する李相花が記録を上げながら追いかけているが、今季は小平に一度も勝てなかった。