文大統領「雨降って地固まる」…習主席「新たな出発」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.13 09:12
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と中国の習近平国家主席が11日、ベトナム・ダナンで首脳会談を行い、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備で悪化した韓中関係が解氷期に入っている。ただ、この日の会談では北核問題の解決法や中国の経済報復解除など具体的な懸案は議論されず、まだ両国間に残された課題は少なくない。
会談の雰囲気は良かった。習主席はこの日の会談を「新たな出発であり良いスタート」と評価した。文大統領は「雨降って地固まるということわざがある。また梅経寒苦、春を知らせる梅は冬の寒さを克服するという中国の成語もある」とし「韓中関係も実質的な戦略的協力パートナーシップ関係に生まれ変わり、韓中関係の新しい時代を開くことを望む」と述べた。