韓経:「日本語・英語に堪能な韓国人材、ハングリー精神が気に入る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.09 11:11
大学で日本学を専攻した就職活動中の学生パク・セヒョクさんは8日にソウル市内のホテルでKOTRA主催により開かれた「外国企業就職相談会」で4社の日本企業と深層面接をした。日本企業5社に履歴書を提出したが4社から面接提案があったのだ。文系出身だが情報技術(IT)エンジニア職群で応募した。日本のIT企業は日本語能力さえあれば文系と理系の区分なく社員を採用しIT人材に教育するシステムを備えているという話を聞いたためだ。パクさんは「5社に応募したが4社から面接提案がくるとは韓国では想像もできないこと。面接過程でも単純に求職者の1人ではなく、『人材』として接すると感じられた」とした。
この日の行事には99社の海外企業から人事担当者などが韓国の人材を選抜するために参加した。日産やユニクロなど日本企業のほか、サンライフファイナンシャル、JDバンクなどカナダ企業、フーバーなどドイツ企業などが参加した。面接を受けるため事前登録した就職活動学生は1313人、彼らが提出した履歴書は5497通に達した。