トランプ大統領を国賓招請して「米中均衡」 …韓国野党「アマチュア外交」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.06 08:06
トランプ米大統領の7、8日の国賓訪問を控え、突出イシューが発生している。
代表的なのが、いわゆる韓国政府の「3No原則」だ。▼韓国は米国のミサイル防衛(MD)システムに参加しない▼THAAD追加配備を検討しない▼韓日米安保協力が軍事同盟に発展しない--という内容だ。在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐる韓中の葛藤を解消する過程で康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が提示した原則だ。葛藤の解消には寄与したが、外交的に微妙な状況を招いている。康長官がこうした立場を明らかにした直後、中国は直ちにこれを「3不約束」として格上げしようとした。これに対し韓国政府はあたふたと中国に抗議し、「約束」という表現を「立場」に正した。