トランプ訪韓の重要議題は…北朝鮮圧迫・韓米FTA改正
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.02 08:10
ドナルド・トランプ大統領は今月7~8日の訪韓で北朝鮮に対する圧迫を最大化すると同時に、韓米自由貿易協定(FTA)の改正を迫るだろうと、ホワイトハウスが明らかにした。ホワイトハウスの高官は先月31日(現地時間)、「トランプ大統領は8日の韓国国会での演説を通じて、国際社会に北朝鮮に対する圧迫の最大化に参加するよう訴える計画」と明らかにした。この高官は「韓米FTAに対する懸念解消のための協力を含め、本当に公正な貿易環境を作ることも核心的な議題」と話した。
ホワイトハウス高官はこの日、経済担当補佐官との電話ブリーフィングで、トランプ大統領の国賓訪問日程を詳しく公開した。ホワイトハウスによると、トランプ大統領は7日午前に京畿道(キョンギド)平沢(ピョンテク)米軍基地「キャンプ・ハンフリーズ」を訪問し、在韓米軍や韓国将兵と会った後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と首脳会談を行い、夕方には国賓晩さんに参加する。8日には国会演説に続いてソウル国立顕忠院戦死者墓地を参拝し、北朝鮮の侵略に対抗した韓米同盟の結束の固さを強調する計画だ。