『帝国の慰安婦』の朴裕河教授、授控訴審で有罪判決…罰金1000万ウォン
ⓒ 中央日報日本語版2017.10.27 11:08
著書『帝国の慰安婦』で旧日本軍慰安婦被害者を「売春」などと表現して起訴された朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授が控訴審で有罪判決を受けた。
ソウル高裁は27日、名誉毀損容疑で起訴された朴教授に無罪を言い渡した一審判決を覆し、罰金1000万ウォン(約100万円)を言い渡した。裁判所は朴教授が虚偽の事実によって被害者の名誉を毀損したと判断した。これとともに名誉毀損に故意があったと見なした。しかし学問と表現の自由が委縮してはならないという点も量刑の理由に考慮した。