【噴水台】法廷に立つ『帝国の慰安婦』=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.07 09:04
朝鮮の王室図書館である奎章閣は、民族の誇りであり、残念な空間だ。32万点余りの資料の中には、歳月を経ても変わらず王の息遣いまでが記された『承政院(スンジョンウォン)日記』約3200本をはじめ、国宝『朝鮮王朝実録』などが含まれている。世界のどこにもこれほど膨大な記録はない。
惜しいのは、こうした宝物がまともに活用されていないということだ。以前「取り上げることもない本が多いのみならず、本格的に研究されたものも10%に過ぎない」というある史学者の嘆きを聞いたことがある。