米大統領、「習近平主席、北朝鮮に何かをする力がある」北への圧力を呼びかけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.24 09:05
ドナルド・トランプ大統領が来月、韓日中訪問を控えて中国習近平国家主席に対する本音を明らかにした。22日(現地時間)、FOXニュースとのインタビューで「習主席主席が北朝鮮に対して大変重要な何かができる力を持っていると考える」と述べた。彼は「米中はとても良い、特別な(exceptional)関係」とも誇示した。一方、北朝鮮に対しては「我々は何でも準備ができている」として「我々がもし必要な場合に備えてどれほど完全に準備ができているのかを分かれば、衝撃を受けるだろう」とし、北朝鮮に対する軍事オプションを繰り返し強調した。核・ミサイル挑発に対する強力な対北朝鮮警告であり、習主席には対北朝鮮圧力を呼びかける発言と読まれる。
トランプ大統領は習主席を褒め称えながら中国の対北朝鮮圧力を再度強調する話法を駆使した。トランプ大統領は「習主席が第19回党大会を通じて歴代指導者が持てなかったすごいもの(権力)を持つようになるだろう」としながら「彼はそのような資格がある良い人」と話した。その後、「正直に言って私は習主席がそれを得る時までは(北朝鮮問題など)懸案は自制する(keep the things low-key)と言った」と公開した。また、「中国は本当に北朝鮮に関して我々を助けている。北朝鮮との金融システムを断ち、目で確認することはできないが石油取り引きも減らした」とし「かつてなかった初の出来事」と称賛した。