ダイソー、韓国に1200店舗…町内商人は苦戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.17 13:56
しかし専門店が蚕食しているのが町内商圏の売り上げかどうかは不透明だ。最近、新韓カードトレンド研究所が2007年から2017年まで毎年1-8月に会員が流通業者で新韓カードを使用した金額を分析した結果によると、過去10年間に消費者はデパート・大型マートから専門店・コンビニに移動している。
化粧品・医薬品・美容製品などを1カ所で販売するH&B専門店、そしてダイソーでの使用額(533億ウォン)は10年前に比べて8776%急増した。これは全体流通業者のうち最も高い増加率だ。H&Bとダイソーの利用者数(185万2000人)も10年前と比べて62倍に増えた。同じ期間、コンビニでの使用額も5245%(2079億ウォン)に増えた。一方、大型マートでの使用額は48%(4151億ウォン)増、デパートでは80%(1876億ウォン)増にとどまった。特に大型マートの場合、5年前の2012年(4994億ウォン)比では16.9%減少した。