ソニー立て直したイメージセンサー…サムスン電子も追撃に出た(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.12 11:36
スマートフォンの需要増大は氷山の一角だ。自動運転車と遠隔医療、スマートセキュリティ技術はそれこそ四方にカメラが必要な「イメージセンサーのかたまり」だ。最も代表的なものが自動運転車だ。自動運転車でイメージセンサーはレーザーを放って事物を認識するライダとともに「目」の役割をする。立体感がなくライダが認識できないイメージを読み取る。2015年基準でイメージセンサー販売の3%を占めた自動車市場が2020年には14%を占めると予想される理由だ。
ソニーコリア関係者は「すでに最近出ている自動車は四方の映像をドライバーがモニターを通じて見られるよう4~6個のイメージセンサーを装着している。自動運転車が本格化すればイメージセンサーは車両当たり8~10個程度必要になるだろう」と話す。ソン・ヨンホ教授は「人工知能技術を組み合わせた遠隔医療やスマートセキュリティサービスのいずれも目の役割をするカメラが核心部品だ。イメージセンサーの需要は当分急速に増えるだろう」と説明した。