【現場から】ワシントンで表れた韓国の総体的外交安保の乱調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.27 16:17
26日(現地時間)、ワシントンの在米大使館で開かれた康京和(カン・ギョンファ)外交長官の記者懇談会では2つの不思議な場面が演出された。
1つ目は懇談会場での康氏の発言。およそ30分間の懇談会で、外交高位関係者は「韓国と米国は外交的に、軍事的にうまく調整している」と繰り返して強調した。突発発言は米国側の軍事オプションを説明する部分から出た。康氏は「今回、爆撃機(B-1Bランサー戦略爆撃機)が(北朝鮮の)北方限界線(NLL)北側の公海上を飛行したことについても、韓国側に事前協議と通知があった」と述べた後、「国防部側から説明があったと思うが、我々(韓国)としてはそれ(米爆撃機の飛行)に同行する部分については、非常に刺激的になりえるため参加しなかった」と説明した。