グーグル、韓国企業だったら150歳への挑戦の夢は見られない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.12 10:48
グーグルは人間の寿命を150歳まで引き上げる挑戦に乗り出した。子会社のカリコを通じて100万人以上の遺伝子データを分析し、老化の秘密を解いて難病治療法を探している。また別の子会社ベリリーとディープマインドテクノロジーもこれを手伝っている。がん細胞を探索するナノロボット、遠隔診療が可能な医療モバイルアプリの開発も進行中だ。
こうした活動のおかげで「革新のアイコン」になったグーグルが、もし米国ではなく韓国で創業したとすれば? 中央日報が韓国経済研究院に依頼し韓国と米国の規制現況を調査した結果、グーグルが韓国で活動したとすればこうした事業をすることができなかったり、相当な制約を受けただろうと分析された。グーグルの研究は遺伝子研究を制限する「生命倫理法」と、個人情報を当事者の同意なく処理できない「個人情報保護法」に違反する上に、医師と患者間の遠隔診療は医療法・薬事法に妨げられ不可能だ。