韓経:4大リスクで「内憂外患」…世界的景気回復に韓国だけ取り残されるのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.12 09:12
回復傾向を見せていた経済が内憂外患に苦しめられている。北朝鮮の核実験と中国の高高度防衛ミサイル(THAAD)報復が経済を締めつける状況で最低賃金引き上げなど企業の生産費用を増加させる労働親和的政策があふれている。ここに韓国政府の強力な不動産安定化対策と来年のインフラ予算大幅削減で経済成長の勢いを牽引した核心軸の建設投資も急激に萎縮する兆しだ。
専門家らは半導体輸出好況に力づけられて巡航していた経済が内外の悪材に出会い再び「成長停滞の泥沼」に陥るのではないかとの懸念を出している。世界の景気回復の温もりから韓国だけ除外される可能性があるという警告だ。