森本元防衛相「韓国で原子力潜水艦導入?日本は…」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.08 09:57
「すべての国家が原子力潜水艦をほしがっている」と森本敏元日本防衛相(76歳)が今月6日に中央日報との単独インタビューで明かした。森本元防衛相は北朝鮮の核兵器実験や韓半島(朝鮮半島)情勢、韓国の原子力潜水艦開発などの争点に対する率直な立場を明らかにした。森本元防衛相は退任後、拓殖大学総長・防衛省特別顧問として活動している。
拓殖大学教授だった森本元防衛相は2012年に野田内閣の防衛相に任命された。当時日本では政治家を登用する慣行を逸脱した人事と注目を浴びた。森本元防衛相は防衛大学卒業後、航空自衛隊操縦士、外務省外交官、野村総合研究所研究員など多様な経験を持つ国際政治分野の専門家だ。
森本元防衛相は「ソウル安保対話2017(SDD:Seoul Defense Dialogue)」に参加するために韓国を訪れた。SDDは今年で6回目をむかえる次官級多者安保協議体で、韓国国防部が2012年にスタートさせた。森本元防衛相は7日の会議で徐柱錫(ソ・ジュソク)国防部次官をはじめとする国内外の専門家と北朝鮮の核やミサイルの脅威など韓半島の安保について討論した。