<W杯サッカー>似た状況で全く違う結果を出した韓国と日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.01 10:00
状況は似ていた。勝てば本大会行き決定、引き分けまたは敗れれば最終戦で運命の勝負。しかし大一番に臨んだ両チームの結果は違った。永遠の隣国でありライバルの韓国と日本のことだ。
韓国代表は31日、ソウルW杯競技場で行われた2018ロシアワールドカップ(W杯)アジア地域最終予選第9戦でイランと0-0で引き分けた。この日の引き分けで4勝3敗2分け(勝ち点14)となった韓国はイラン(6勝3分け、勝ち点21)に次ぐA組2位を守ったが、本大会行きは決められなかった。中国がウズベキスタンに勝ったため3位との勝ち点差は広がったが、この日シリアがカタールを3-1で破り、状況は複雑になった。シリアはウズベキスタンと勝ち点12で並び、得失点差で上回って3位に浮上した。
シリアの最終戦の相手がイランでありアウェー試合という点を勘案すると、最悪の状況にはならないと予想される。しかし韓国は第10戦のウズベキスタン戦(アウェー)で本大会進出を決めなければいけない状況を迎えたという点で、申台龍(シン・テヨン)監督をはじめとする選手団の負担はさらに重くなった。