輸出先多角化、細かな現地化…韓国のゲームは不況知らず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.31 10:17
韓国のゲーム会社が景気不況と中国の高高度防衛ミサイル(THAAD)報復のような内外の悪材の中でも躍進を続けている。輸出先多角化とそれに合わせた細かな現地化戦略で対応したのが秘訣だ。
30日の業界によると韓国1位のゲーム会社のネクソンは上半期に1兆2348億ウォンの売り上げを記録した。前年比27%増加した過去最大値だ。4-6月期に記録した純利益1974億ウォンは前年同期比157%増えた。2位のネットマーブルゲームズも上半期に1兆2273億ウォンの売り上げでネクソンを追い上げている。前年より81%増加した数値で、上半期にすでに昨年の年間売り上げ規模の約1兆5000億ウォンに近づいた。このほかNCソフトとNHNエンターテインメント、カムツスなども売り上げが順調に増加している。5社合わせた上半期の累積売り上げだけで3兆6614億ウォンだ。ゲーム会社の売り上げが注目されているのは海外の割合が高いからだ。一言で「輸出のドル箱」という話だ。上半期にネクソンは売り上げの62%、ネットマーブルは42%、NCソフトは22%が海外で発生した。