「北朝鮮ミサイルの対策至急」 日本、新型防御体系「イージス・アショア」早期導入を決定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.17 16:36
日本防衛省が北朝鮮ミサイル発射技術の進展に対応するため、新型ミサイル撃墜システム「陸上型イージスシステム」(イージス・アショア/Aegis Ashore)の早期導入を決めたとNHKが17日、報道した。
NHKによると、防衛省は陸上自衛隊のイージス艦に搭載された迎撃ミサイル(SM3)を地上に配備するイージス・アショアを導入する方針を固め、来年度予算案の概算要求に盛り込むことになった。
日本政府はもともと来年度予算にイージス・アショア導入のための調査費用を盛り込む方針だったが、配備計画を操り上げて来年からすぐに基本設計に入ることにした。ある防衛省幹部は日本経済新聞に対して「一刻も早く弾道ミサイル攻撃から全国を常時、継続的に防護する能力を抜本的に向上させる必要がある」と強調した。