韓国、来月までにTHAAD発射台4基を追加で臨時配備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.14 08:55
国防部と環境部が2回延期した高高度防衛ミサイル(THAAD)基地内の電磁波・騒音測定を12日に完了した結果、人体に無害な水準という結果が出た。これに対し、THAAD配備に反対する住民・市民団体は自らが選択した専門家が再測定すると反発した。
国防部と環境部は12日午後2時ごろ慶尚北道星州(ソンジュ)のTHAAD配備敷地で行った小規模環境影響評価の現場確認調査で、THAADのレーダーから100メートルの距離で6分連続で測定した平均値は1平方メートルあたり0.01659ワットだった。現行電波法で定めた人体保護基準10ワット/平方メートルの602分の1水準だ。同じ地点でTHAADレーダーを消した場合は0.001893ワット/平方メートルだった。