韓米外相、「ミサイル指針改定」早期交渉で合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.07 14:18
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が6日、フィリピン・マニラで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会議にデビューし、中国の王毅外相との神経戦を見せた。韓国が高高度防衛ミサイル(THAAD)を完全配備することに対し、王外相は「改善されつつある両国関係に冷や水を浴びせたのは遺憾」と述べると、康長官も「防御的な決断」と返した。
この日の韓中外相会談で王外相は「文大統領が就任後、過去の間違った行動を変えようとする意思を見せ、中国側の正当な関心事項を配慮する行動を見せた。しかし先月28日に韓国政府が急いでTHAAD配備を決めたことはやむを得ず指摘しなければいけない」と述べた。そして「冷や水」「遺憾」などの発言をした。